村松 茂清   (1608-1695)

村松 茂清(むらまつ しげきよ、通称:九太夫、1608年(慶長13年)? - 1695年(元禄8年))は、江戸時代の数学者、和算家である。 常陸国那珂郡出身で、1663年に全3巻からなる球の体積について記載のある『算爼』を著し、同年に日本で初めて円周率を小数第7桁まで数学的に計算した数学者として知られる。 また、今村知商と並んで円理の研究に於ける先駆者だった。 のちに赤穂藩浅野家に仕え、養子の村松秀直は赤穂浪士のひとりとなっている。 弟子には矢部定玄、樋口兼次、片岡豊忠、湯浅得之、野村政茂らがいる。 [生涯] 1608年頃に常陸国那珂郡村松村(現在の茨城県那珂郡東海村)で生まれ、水戸藩で和算...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ ムラマツ モセイ
人物別名 村松茂清

村松, 丸太夫
生年 1608年
没年 1695年
職業・経歴等 数学者

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
江戸初期和算選書 下平和夫 監修 研成社
2011.3
江戸初期和算選書 下平 和夫【監修】;佐藤 健一;小川 束【校注】 研成社
2011.3.23
日本科學技術古典籍資料 浅見恵, 安田健 訳編 科学書院
霞ケ関出版
2001.6
算俎 村松茂清 著 古典数学書院
昭11
算俎 村松茂清 著 古典数学書院
昭11
算俎 村松茂清 著 古典数学書院
昭11
算法算祖 村松茂清撰 者不明
天和4 [1684]
算法算祖 村松茂清撰 梅村三郎兵衛
天和4 [1684]
筭爼 5巻 [村松九太夫茂清著] 梅村三郎兵衛
天和4 [1684]
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作品の一覧

著作名 著作者名
算爼 佐藤 健一, 村松 茂清
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