金 敬得   (1949-2005)

金 敬得(김경득、キム ギョンドゥク、1949年 - 2005年12月28日)は、和歌山県出身の在日韓国人弁護士。 外国籍として初の弁護士として知られる。 [来歴・人物] メッキ職人の次男として和歌山市に生まれる。 公立の小学校、中学校と高等学校では「金沢敬得」という通名を名乗り、韓国人であることを隠しながら生きていた。 1972年に早稲田大学法学部を卒業したが、朝日新聞社への就職を拒否されたことが契機となって朝鮮人意識に目覚め、本名を名乗りはじめる。 アルバイトをしながら法律の学習を続け、1976年に司法試験最終合格。 しかし日本国籍を取得しなければ司法研修所に入れないことを知らされ、弁護...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ キム キョンドク
人物別名 金敬得
生年 1949年
没年 2005年
職業・経歴等 弁護士

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
わが家の民族教育 : 在日コリアンの親の思い 金敬得 編 新幹社
2006.2
日・韓「共生社会」の展望 : 韓国で実現した外国人地方参政権 田中宏, 金敬得 共編 新幹社
2006.2
在日コリアンのアイデンティティと法的地位 金敬得 著 明石書店
2005.12
在日コリアンのアイデンティティと法的地位 金敬得 著 明石書店
1995.10
在日韓国人の現状と未来 閔寛植 著 ; 高麗大学校亜細亜問題研究所 編 ; 金敬得, 金容権 共訳 白帝社
1994.6
韓国・北朝鮮の法制度と在日韓国人・朝鮮人 金敬得, 金英達 編 日本加除
1994.9
国家・民族・人権 : 在日の立場から 金敬得 ほか著 「朝鮮問題」懇話会
1994.4
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