法蔵   (643-712)

法蔵(ほうぞう、643年 - 712年)は、中国唐の時代における華厳宗の僧。 出身は長安。 俗姓は康氏。 華厳宗第三祖。 智儼(ちごん)に華厳経を学び、670年勅命を受けて出家した。 則天武后の庇護を受けて華厳教学を宣揚し、華厳教学の実質的な大成者となった。 また、実叉難陀の華厳経80巻の訳出や義浄の訳経などに関与した。 弟子には文超・慧苑などがいる。 [著書] 華厳経探玄記 華厳五教章 華厳経伝記 など [参考文献] 『法蔵 人物中国の仏教』(鍵主良敬・木村清孝、大蔵出版)。 『構築された仏教思想 法蔵』(吉津宜英、佼成出版社)。 中国の僧 華厳宗の僧 唐代の人物 西安出身の人物 ...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ ホウゾウ
人物別名 法藏

香象大師

賢首大師
生年 643年
没年 712年
職業・経歴等

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
大乗起信論義記 : 現代語訳 法蔵 原著 ; 島村大心 著 高野山出版社
2012.3
新国訳大蔵経 木村 清孝;吉田 叡禮【訳註】 大蔵
2011.5
KEGON ICHIJŌKYŌ BUNKI - 本の友社
1997
大乗仏典 : 中国・日本篇 法蔵;宗密【著】;小林 円照;木村 清孝【訳】 中央公論社
1989.6
般若心経略疏 法蔵 著 ; 岩田正成 訳 新人物往来社
1984.6
与義想法師手書 陸柬之 著法蔵 著 ; 興文社 編 興文社
昭和16
華嚴經文義綱目 : 完 [法藏撰] ; 湯次了榮編著 竜谷大学出版部
1937.5
華嚴金師子章 全 法藏述 為法館
1935.4
冠科大乘起信論 馬鳴造 ; 眞諦譯 光融館
1929.7
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