北原 泰作(きたはら たいさく、1906年1月1日 - 1981年1月3日)は岐阜県出身の部落解放運動家。 [経歴] 被差別部落に生まれ育つ。 高等小学校卒業。 1925年、全水解放連盟に参加。 1927年1月、二等卒として岐阜歩兵第68連隊に入営。 同年11月19日、閲兵式にて軍隊内部の部落差別の存在と待遇の改善を昭和天皇に直訴し、逮捕される(北原二等卒直訴事件)。 1年間の服役生活を経て、陸軍教化隊に編入され、1929年10月に除隊。 1930年に上京し、日本大学専門部に入学。 このころ共産主義に接近。 同年秋より全国水平社本部常任となる。 1931年12月、「全国水平社解消意見」を執筆...
「Wikipedia」より