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顧 野王(519-581)
顧 野王(こ やおう、519年 - 581年)は、南朝梁から陳にかけての学者。字は希馮。本貫は呉郡呉県。『玉篇』の撰者。 経歴 顧野王の祖父の顧子喬は南朝梁の東中郎将・武陵王蕭紀の幕府の参軍であった。父の顧烜は信武将軍・臨賀王蕭正徳の記室参軍であり、本郡の五官掾を兼ね、儒術で有名であった。 顧野王は幼くして学問を好んだ。7歳で五経を読んで、要旨をほぼ理解した。9歳で文章を作ることができ、日賦を作って、領軍の朱异が見て、すばらしいと思った。12歳の時、父に従って、建安郡にゆき、『建安地記』2篇を書いた。成長すると、経書や史書を遍く読んで、精確に記憶し理解して、天文地理・亀の甲羅で天体気象...
この人物の情報
schema:alternateName | コ ヤオウ |
schema:name | 顧 野王; 顧野王; 希馮 |
schema:abstract | 顧 野王(こ やおう、519年 - 581年)は、南朝梁から陳にかけての学者。字は希馮。本貫は呉郡呉県。『玉篇』の撰者。 経歴 顧野王の祖父の顧子喬は南朝梁の東中郎将・武陵王蕭紀の幕府の参軍であった。父の顧烜は信武将軍・臨賀王蕭正徳の記室参軍であり、本郡の五官掾を兼ね、儒術で有名であった。 顧野王は幼くして学問を好んだ。7歳で五経を読んで、要旨をほぼ理解した。9歳で文章を作ることができ、日賦を作って、領軍の朱异が見て、すばらしいと思った。12歳の時、父に従って、建安郡にゆき、『建安地記』2篇を書いた。成長すると、経書や史書を遍く読んで、精確に記憶し理解して、天文地理・亀の甲羅で天体気象... |
schema:birthDate | 519 |
schema:deathDate | 581 |
schema:description | 学者 |