井上 鍾   (1902-1989)

井上鍾(いのうえあつむ、1902年 - 没年不明)は日本の実業家。 シュミット商会の社長、会長を務めた。 シュミット商会の社員としてライカが日本に最初に輸入された時からライカに関わり、使い込んで理解し納得した上でその良さに傾倒し、万人に知らせたいという意欲に燃えた人であった。 エルンスト・ライツは日本においてドイツ本国以上に活発に印刷物による広告活動を行なったが、その大量の印刷物の文章をほとんど全て担当していたという。 その中にはライカ・コンタックス論争の中で佐和九郎の『ライカとコンタックスとどちらがよいか?』に対抗して1936年に発行した、有名な『降り懸かる火の粉は拂はねばならぬ』が含まれて...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ イノウエ アツム
人物別名 井上鍾

井上, 鐘
生年 1902年
没年 1989年
職業・経歴等 実業家

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
ライカ写真の完成 パウル・ヴォルフ 著 ; 井上鍾 編 番町書房
昭和17
モスクワへ : 独逸宣傳戰鬪隊寫眞報告第一報 パウル・ヴォルフ著 ; 井上鍾編 番町書房
1942
ライカ写真 パウル・ヴォルフ 著 ; 井上鍾 編 番町書房
昭和16
明日の世界文化 : 小型カメラによる紐育万国博覧会写真集 井上鍾 編 番町書房
昭15
ライカによる第十一回伯林オリムピック写真集 パウル・ヴオルフ 撮影 ; 井上鍾 編 シユミット商店
昭12
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