安良城 盛昭(あらき もりあき、1927年5月10日-1993年4月12日)は、昭和期の歴史学者。 沖縄大学学長などを歴任する。 [経歴] 東京府の出身であるが、両親はともに沖縄県の出身であり、そのことが彼の研究にも影響を与えることとなる。 1949年に第一高等学校を卒業後、東京大学経済学部に入る。 1953年の大学卒業時に書いた太閤検地に関する卒業論文が雑誌『歴史学研究』(163.164.167号)にて紹介(「太閤検地の歴史的前提」上・下、「太閤検地の歴史的意義」)されると、学会に「安良城旋風」(服部之総)と呼ばれる衝撃を与えた。 (経済学部出身ではあるが、古文書読解は児玉幸多より手ほどき...
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