安良城 盛昭   (1927-1993)

安良城 盛昭(あらき もりあき、1927年5月10日-1993年4月12日)は、昭和期の歴史学者。 沖縄大学学長などを歴任する。 [経歴] 東京府の出身であるが、両親はともに沖縄県の出身であり、そのことが彼の研究にも影響を与えることとなる。 1949年に第一高等学校を卒業後、東京大学経済学部に入る。 1953年の大学卒業時に書いた太閤検地に関する卒業論文が雑誌『歴史学研究』(163.164.167号)にて紹介(「太閤検地の歴史的前提」上・下、「太閤検地の歴史的意義」)されると、学会に「安良城旋風」(服部之総)と呼ばれる衝撃を与えた。 (経済学部出身ではあるが、古文書読解は児玉幸多より手ほどき...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ アラキ モリアキ
人物別名 安良城盛昭
生年 1927年
没年 1993年
職業・経歴等 教員

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
天皇・天皇制・百姓・沖縄 : 社会構成史研究よりみた社会史研究批判 安良城盛昭 著 吉川弘文館
2007.6
家族史の方法 佐々木潤之介 編 吉川弘文館
2002.5
蝦夷地と琉球 桑原真人, 我部政男 編 吉川弘文館
2001.6
新しい琉球史像 : 安良城盛昭先生追悼論集 高良倉吉, 豊見山和行, 真栄平房昭 編 榕樹社
緑林堂書店
1996.10
日本封建社会成立史論 安良城盛昭 著 岩波書店
1995.5
天皇制と地主制 安良城盛昭 著 塙書房
1990.4
天皇制と地主制 安良城盛昭 著 塙書房
1990.4
天皇・天皇制・百姓・沖縄 : 社会構成史研究よりみた社会史研究批判 安良城盛昭 著 吉川弘文館
1989.4
琉球・沖縄 : その歴史と日本史像 地方史研究協議会 編 雄山閣
1987.10
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