魏 源(ぎ げん、Wei Yuan、1794年 - 1856年)。 もとの名は遠達、字は黙深・墨生・漢士など、号は良図。 清の思想家。 湖南省邵陽県金潭(現在の邵陽市隆回県金潭)の人。 1831年より揚州に居住した。 林則徐と親しく、新思想の提唱者として中国を「世界に目を開かせる」役割を担った知識人の代表である。 官職は高郵の知州に至った。 晩年は杭州に隠棲して仏教研究に打ち込み、法名を承貫といった。 杭州で死去。 [著作] 著書には『海国図志』50巻、『聖武記』、『道光洋艘征撫記』、『元史新編』などがあり、賀長齢とともに『皇朝経世文編』120巻を編纂している。 林則徐は欽差大臣の時にイギリ...
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