川崎 浹(かわさき とおる、1930年 - )は、日本のロシア文学者、著述家。 早稲田大学名誉教授。 文芸誌『同時代』同人。 [経歴・人物] 福岡県に生まれる。 福岡県立修猷館高等学校を経て、1954年、早稲田大学第一文学部露文学科を卒業し、1964年、同大学院文学研究科露文学専攻博士課程を修了する。 1967年、ボリス・サヴィンコフの『テロリスト群像』(原題は『一テロリストの回想』)を翻訳し、60年代の学生運動のバイブルとなった。 1974年、早稲田大学大学院文学部助教授を経て、1975年、同教育学部教授に就任する。 その後、早稲田大学名誉教授となり、2001年、定年退職する。 現在は翻訳...
「Wikipedia」より