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王 鐸(1592-1652)
王 鐸(おう たく、1592年 - 1652年)は、明末清初の書家。字は覚斯、また覚之、嵩樵・十樵・石樵・癡庵・煙潭漁叟などと号し、官は礼部尚書に至った。河南府孟津県の人。 容貌 背が高く、立派な長い髯で、いかにも中国の高官にふさわしい風貌であったといわれる。 経歴 天啓2年(1622年)、30歳で進士の試験に合格し、明朝に仕え翰林院に入って順調に出世した。そして、崇禎17年(1644年)、礼部尚書となったが、赴任する前に清の軍が江寧城(現在の南京市)に迫ったので、順治2年(1645年)、清に降伏し、同3年に弘文院学士に迎えられた。その後、非常に優遇され、同9年、ここでも礼部尚書に至...
この人物の情報
schema:alternateName | オウ タク |
schema:name | 王 鐸; 王鐸; 覚斯; 雪山道人 |
schema:abstract | 王 鐸(おう たく、1592年 - 1652年)は、明末清初の書家。字は覚斯、また覚之、嵩樵・十樵・石樵・癡庵・煙潭漁叟などと号し、官は礼部尚書に至った。河南府孟津県の人。 容貌 背が高く、立派な長い髯で、いかにも中国の高官にふさわしい風貌であったといわれる。 経歴 天啓2年(1622年)、30歳で進士の試験に合格し、明朝に仕え翰林院に入って順調に出世した。そして、崇禎17年(1644年)、礼部尚書となったが、赴任する前に清の軍が江寧城(現在の南京市)に迫ったので、順治2年(1645年)、清に降伏し、同3年に弘文院学士に迎えられた。その後、非常に優遇され、同9年、ここでも礼部尚書に至... |
schema:birthDate | 1592 |
schema:deathDate | 1652 |
schema:description | 能書家 |