顔 之推   (531-602)

顔之推(がん しすい、531年 - 591年以降)は、中国の南北朝時代末期の学者。 字は介。 本貫は琅邪郡臨沂県(現在の山東省臨沂市費県の東)。 [経歴] 梁の鎮西府諮議参軍の顔協(顔勰ともいう)の子として生まれた。 顔氏は、顔之推の九世の祖にあたる顔含のときに江南に渡って、代々『周礼』や『春秋左氏伝』に通じていた。 顔之推も、老荘をきらって儒学を好み、学識にすぐれ、文藻に富んだ。 梁の湘東王蕭繹の下で左常侍・鎮西墨曹参軍に任じられた。 官にあっては酒を嗜み、放縦な生活を営んだ。 郢州で掌管記をつとめていたが、侯景の乱で郢州が陥落すると、捕らえられて建康に送られた。 乱が平定されると、江陵に...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ ガン シスイ
人物別名 顔之推

生年 531年
没年 602年
職業・経歴等 儒学者

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
顔氏家訓 顔之推 [著] ; 林田愼之助 訳 講談社
2018.2
顔氏家訓 顔之推 [著] ; 宇都宮清吉 訳注 平凡社
2008.9
顔氏家訓 顔之推 [著] ; 宇都宮清吉 訳注 平凡社
1990.2
顔氏家訓 顔之推 著 ; 久米旺生 ほか編訳 徳間書店
1990.4
顔氏家訓 顔之推 [著] ; 宇都宮清吉 訳注 平凡社
1989.12
和刻本漢籍随筆集 - 古典研究会
汲古書院
1974
世説新語 ; 顔氏家訓 劉義慶著 ; 森三樹三郎訳 ; 顔之推著 ; 宇都宮清吉訳 平凡社
1969.4
顔氏家訓 2巻 顔之推[撰] ; 陵羅春[刊] 高橋忠兵衞
寛文2 [1662] [刊]
顔氏家訓 2巻 顔之推撰 ; 陵羅春刊 高橋忠兵衞
寛文2 [1662] [刊]
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著作名 著作者名
顏氏家訓 顏之推, 颜之推, 顔 之推
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