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丹羽 五郎(1852-1928)
丹羽 五郎(にわ ごろう、1852年5月2日(嘉永5年3月14日) - 1928年(昭和3年)9月6日)は、幕末の会津藩士。明治、大正期の警察官、開拓者である。西南戦争では抜刀隊としても戦い、戦後はせたな町の一部となっている丹羽村を開村した。警察官時代は田村五郎と名乗る。 生涯 会津藩重臣丹羽家(1000石)の分家に生まれる。曽祖父の丹羽能教は家老であった。父の丹羽族は100石取りの藩士で、戊辰戦争において越後口八十里越方面の兵糧総督として自刃した。丹羽は本家に男子がいなかったため養子として跡を継ぐ。戊辰戦争時は会津藩主・松平喜徳の側近くで仕えたが、この戦いで一族40名以上を失い、従兄...
この人物の情報
schema:alternateName | ニワ ゴロウ |
schema:name | 丹羽 五郎; 丹羽五郎 |
schema:abstract | 丹羽 五郎(にわ ごろう、1852年5月2日(嘉永5年3月14日) - 1928年(昭和3年)9月6日)は、幕末の会津藩士。明治、大正期の警察官、開拓者である。西南戦争では抜刀隊としても戦い、戦後はせたな町の一部となっている丹羽村を開村した。警察官時代は田村五郎と名乗る。 生涯 会津藩重臣丹羽家(1000石)の分家に生まれる。曽祖父の丹羽能教は家老であった。父の丹羽族は100石取りの藩士で、戊辰戦争において越後口八十里越方面の兵糧総督として自刃した。丹羽は本家に男子がいなかったため養子として跡を継ぐ。戊辰戦争時は会津藩主・松平喜徳の側近くで仕えたが、この戦いで一族40名以上を失い、従兄... |
schema:birthDate | 1852 |
schema:deathDate | 1928 |
schema:description | 警察官 |