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玉虫 左太夫(1823-1869)
玉蟲 左太夫(たまむし さだゆう)は、江戸時代後期の仙台藩士。諱は誼茂。字は子発。 経歴 文政6年(1823年)に仙台藩士の玉蟲伸茂の末子として誕生。幼名は勇八。弘化3年(1846年)に江戸の湯島聖堂で学び、その塾長となる。 安政4年(1857年)には箱館奉行・堀利煕と共に蝦夷地を調査し『入北記』を著す。万延元年(1860年)には『入北記』の詳細な記述や観察眼を認められ、万延元年遣米使節の記録係として渡米、ポーハタン号での生活やアメリカの風俗など詳細な記録を『航米日録』として残している。帰国後大番士となり、のちに養賢堂指南統取となった。 慶応4年(1868年)戊辰戦争が勃発すると奥羽越...
この人物の情報
schema:alternateName | タマムシ サダユウ |
schema:name | 玉虫 左太夫; 玉虫左太夫; 玉蟲, 左太夫; 玉虫, 誼茂; 玉虫, 茂誼; 玉虫, 義; 勇八; 左太夫; 子発; 拙斎; 東海; 誼茂 |
schema:abstract | 玉蟲 左太夫(たまむし さだゆう)は、江戸時代後期の仙台藩士。諱は誼茂。字は子発。 経歴 文政6年(1823年)に仙台藩士の玉蟲伸茂の末子として誕生。幼名は勇八。弘化3年(1846年)に江戸の湯島聖堂で学び、その塾長となる。 安政4年(1857年)には箱館奉行・堀利煕と共に蝦夷地を調査し『入北記』を著す。万延元年(1860年)には『入北記』の詳細な記述や観察眼を認められ、万延元年遣米使節の記録係として渡米、ポーハタン号での生活やアメリカの風俗など詳細な記録を『航米日録』として残している。帰国後大番士となり、のちに養賢堂指南統取となった。 慶応4年(1868年)戊辰戦争が勃発すると奥羽越... |
schema:birthDate | 1823 |
schema:deathDate | 1869 |
schema:description | 学者 |