川口 久雄   (1910-1993)

川口 久雄(かわぐち ひさお、1910年12月14日 - 1993年5月4日)は、国文学者、比較文学者。 1937年、東京文理科大学国文科卒。 金沢大学法文学部教授を務めた。 文学博士。 平安朝漢文学を専攻としたが、漢文学そのものから、西域にまで関心が広がり、ロシヤ、英国などにおける日本文学の受容に及んで、比較文学の領域に踏み込んだ。 『西域の虎』は、和漢比較文学の名著として知られる。 また没後、敦煌に関する著作が数多く刊行された。 また新発見の『古本説話集』もいち早く紹介した。 知識は博大で、西洋文芸にも通じていた。 1961年中日文化賞受賞。 [著書] 平安朝日本漢文学史の研究(上下) ...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ カワグチ ヒサオ
人物別名 川口久雄
生年 1910年
没年 1993年
職業・経歴等 文学研究者

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
王朝漢文学の斜陽 川口久雄著 明治書院
2013.8
新猿楽記 藤原明衡 [著] ; 川口久雄訳注 平凡社
2008.9
菅家文草・菅家後集 詩句總索引 川口 久雄;若林 力【編】 明治書院
2007.4.20
敦煌に行き交う人々 川口 久雄【著】 明治書院
2001.3
敦煌の仏教物語 川口 久雄【著】 明治書院
2000.4
敦煌の風雅と洞窟 川口 久雄【著】 明治書院
2000.8
敦煌と日本文学 川口 久雄【著】 明治書院
1999.5
敦煌と日本の説話 川口 久雄【著】 明治書院
1999.9
敦煌の仏教物語 川口 久雄【著】 明治書院
1999.12
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