笠原 伸夫   (1932-)

笠原 伸夫(かさはら のぶお、1932年1月13日 - )は、日本近代文学研究者、文芸評論家。 日本大学名誉教授。 [経歴] 北海道小樽市生まれ。 1954年、日本大学文学部国文学科卒業。 1979年、日本大学文理学部教授。 2002年、名誉教授。 はじめ歌作を行う。 評論は中世文学から出発し、1967年、『中世の発見』『中世の美学』を刊行。 その後、近代文学における情念に関心を寄せながら、『虚構と情念』『泉鏡花 美とエロスの構造』『谷崎潤一郎 宿命のエロス』などを刊行。 現代短歌や現代俳句も論じている。 [著書] 黒い帆 歌集 倉持正夫、谷野耿太郎共著 新興出版社 1951 中世の発見 ...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ カサハラ ノブオ
人物別名 笠原伸夫
生年 1932年
没年 -
職業・経歴等 教員

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
銀河と地獄-西川徹郎論 笠原伸夫 著 西川徹郎文學館
2009.1
谷崎潤一郎『蓼喰ふ虫』作品論集 笠原伸夫 編 クレス
2002.12
谷崎潤一郎『刺青』作品論集成 笠原伸夫 編 大空社
1997.6
谷崎潤一郎『刺青』作品論集成 笠原伸夫 編 大空社
1997.6
評伝泉鏡花 笠原伸夫 著 白地社
1995.1
幻想の水脈から : 物語の古層の露出するとき 笠原伸夫 著 桜楓社
1993.1
評釈「天守物語」 : 妖怪のコスモロジー 笠原伸夫 著 国文社
1991.5
文明開化の光と影 笠原伸夫 著 新典社
1989.5
泉鏡花 : エロスの繭 笠原伸夫 著 国文社
1988.10
この人物の作品が掲載されている本を検索

作品の一覧

この人物を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この人物と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想