兼常 清佐   (1885-1957)

音楽学者、音楽評論家。山口県萩市土原生まれ。1909(明治42)年、京都帝国大学文学部心理学科を卒業。同大学院で、日本の古典音楽を研究するかたわら、我が国における実験心理学の先駆けとなった松本亦太郎の研究室に出入りして、音楽心理学を学ぶ。松本の東京帝国大学転任を機に、上京。民謡採譜にも取り組む。1915(大正4)年、東京音楽学校ピアノ科に入学。1922(大正11)年から2年間、ドイツに留学。最も愛する楽器というピアノに関し、自らが行った音響実験の結果をもとに、「パデレウスキーが叩いても、猫が上を歩いても、同じ鍵盤からは同じ音しか出ない。」と、「音楽界の迷信」(「中央公論」1935(昭和10)年1月号)で、タッチの技巧の存在を否定。自らは創造しない演奏家の名人芸に対する、情緒的で過度な称揚に異を唱え、ピアノという素晴らしい音色の楽器に向けて、作曲家がなした創作に触れることにこそ、訴求力の源泉があるという立場をとった。主著に、「日本の音楽」「音楽巡礼」「音楽概論」「音楽と生活」「残響」「よもやま話」等。(代)

「青空文庫」より

この人物の情報

人物名ヨミ カネツネ キヨスケ
人物別名 兼常清佐
生年 1885年
没年 1957年

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
兼常清佐著作集 兼常清佐 著 ; 蒲生美津子, 土田英三郎, 川上央 編 大空社
2010.1
兼常清佐著作集 兼常清佐 著 ; 蒲生美津子, 土田英三郎, 川上央 編 大空社
2010.1
兼常清佐著作集 兼常清佐 著 ; 蒲生美津子, 土田英三郎, 川上央 編 大空社
2010.1
兼常清佐著作集 兼常清佐 著 ; 蒲生美津子, 土田英三郎, 川上央 編 大空社
2009.1
兼常清佐著作集 兼常清佐 著 ; 蒲生美津子, 土田英三郎, 川上央 編 大空社
2009.1
兼常清佐著作集 兼常清佐 著 ; 蒲生美津子, 土田英三郎, 川上央 編 大空社
2009.1
兼常清佐著作集 兼常清佐 著 ; 蒲生美津子, 土田英三郎, 川上央 編 大空社
2009.1
兼常清佐著作集 兼常清佐 著 ; 蒲生美津子, 土田英三郎, 川上央 編 大空社
2009.1
兼常清佐著作集 兼常清佐 著 ; 蒲生美津子, 土田英三郎, 川上央 編 大空社
2009.9
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