金子 兜太(かねこ とうた、1919年(大正8年)9月23日 - )は、日本の俳人。 階級は海軍主計中尉。 現代俳句協会名誉会長、日本芸術院会員、文化功労者。 上武大学文学部教授、現代俳句協会会長などを歴任した。 [来歴] 埼玉県比企郡小川町の母・はるの実家で、1919年9月23日、元春・はるの長男として生まれる。 当時国外にいた父親により「兜太」と命名されたが、電報で連絡を受けた伯父が「藤太」と勘違いして出生届を提出してしまい、のちに戸籍を修正している。 2歳から4歳までその父の勤務地であった上海で過ごす。 父は開業医で、「伊昔紅(いせきこう)」という俳号を持つ俳人でもあった。 旧制熊谷中...
「Wikipedia」より