遠田 潤子(とおだ じゅんこ、1966年 - )は、日本の小説家。 大阪府生まれ。 大阪府在住。 関西大学文学部独逸文学科卒業。 2009年、専業主婦を続ける傍ら執筆した『月桃夜』で第21回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビューする(小田雅久仁「増大派に告ぐ」と同時受賞)。 選考委員の椎名誠に「これだけ緻密に奄美を描いた小説は初めて」と評される。 ドストエフスキーや森鴎外の作品世界の「理不尽な何か」に惹かれ、創作活動をはじめた。 2012年、『アンチェルの蝶』で第15回大藪春彦賞候補。 [作品リスト] 月桃夜(2009年11月 新潮社) アンチェルの蝶(2011年12月 光文社 / 20...
「Wikipedia」より