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山村 才助(1770-1807)
山村 才助(やまむら さいすけ、明和7年(1770年)- 文化4年9月19日(1807年10月20日))は、江戸時代後期の地理学者。父は土浦藩士の山村昌茂(司)、母はまき。才助は通称で、名は昌永、字は子明、号に夢遊道人。 略歴 江戸に生まれる。幼少から地理学を好み、寛政元年(1789年)、母方の叔父市河寛斎の紹介により大槻玄沢の芝蘭堂に入門した。塾内では「玄沢四天王」のひとりとされ、蘭学者番付では西関脇となっている。 かれは蘭学者としては唯一、世界地理や西洋史を研究した人物で、享和2年(1802年)にはオランダ語地理書から訳出し、新井白石著の『采覧異言』に訂正・補足を施し、総合世界地理...
この人物の情報
schema:alternateName | ヤマムラ サイスケ |
schema:name | 山村 才助; 山村才助; 夢遊道人; 山村, 昌永; 昌永; 子明; 才助 |
schema:abstract | 山村 才助(やまむら さいすけ、明和7年(1770年)- 文化4年9月19日(1807年10月20日))は、江戸時代後期の地理学者。父は土浦藩士の山村昌茂(司)、母はまき。才助は通称で、名は昌永、字は子明、号に夢遊道人。 略歴 江戸に生まれる。幼少から地理学を好み、寛政元年(1789年)、母方の叔父市河寛斎の紹介により大槻玄沢の芝蘭堂に入門した。塾内では「玄沢四天王」のひとりとされ、蘭学者番付では西関脇となっている。 かれは蘭学者としては唯一、世界地理や西洋史を研究した人物で、享和2年(1802年)にはオランダ語地理書から訳出し、新井白石著の『采覧異言』に訂正・補足を施し、総合世界地理... |
schema:birthDate | 1770 |
schema:deathDate | 1807 |
schema:description | 学者 |