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徳本(1758-1818)
徳本(とくほん、宝暦8年6月22日(1758年7月26日)? - 文政元年10月6日(1818年11月4日)?)は、江戸時代後期の浄土宗の僧。俗姓は田伏氏。号は名蓮社号誉。紀伊国日高郡の出身。徳本上人、徳本行者とも呼ばれた。 略歴 27歳のとき出家し、木食行を行った。各地を巡り昼夜不断の念仏や苦行を行い、念仏聖として知られていた。大戒を受戒しようと善導に願い梵網戒経を得、修道の徳により独学で念仏の奥義を悟ったといわれている。文化11年(1814年)、江戸増上寺典海の要請により江戸小石川伝通院の一行院に住した。一行院では庶民に十念を授けるなど教化につとめたが、特に大奥女中で帰依する者が多...
この人物の情報
schema:alternateName | トクホン |
schema:name | 徳本; 徳本行者 |
schema:abstract | 徳本(とくほん、宝暦8年6月22日(1758年7月26日)? - 文政元年10月6日(1818年11月4日)?)は、江戸時代後期の浄土宗の僧。俗姓は田伏氏。号は名蓮社号誉。紀伊国日高郡の出身。徳本上人、徳本行者とも呼ばれた。 略歴 27歳のとき出家し、木食行を行った。各地を巡り昼夜不断の念仏や苦行を行い、念仏聖として知られていた。大戒を受戒しようと善導に願い梵網戒経を得、修道の徳により独学で念仏の奥義を悟ったといわれている。文化11年(1814年)、江戸増上寺典海の要請により江戸小石川伝通院の一行院に住した。一行院では庶民に十念を授けるなど教化につとめたが、特に大奥女中で帰依する者が多... |
schema:birthDate | 1758 |
schema:deathDate | 1818 |
schema:description | 僧 |