徳川 斉昭(とくがわ なりあき)は、江戸時代後期の大名(親藩)。 常陸水戸藩の第9代藩主。 江戸幕府第15代(最後)の将軍・徳川慶喜の実父である。 [略歴] 第7代藩主・徳川治紀の三男として生まれる。 母は公家(日野家一門)の外山氏。 幼名は虎三郎、敬三郎。 初めは父・治紀より偏諱を受けて紀教(としのり)、藩主就任後は第11代将軍徳川家斉より偏諱を賜い斉昭と名乗った(本項ではすべて「斉昭」で統一する)。 諡号は烈公、字は子信、号は景山、潜龍閣。 神号は「押健男国之御楯命」(おしたけおくにのみたてのみこと)・「奈里安紀良之命」(なりあきらのみこと)など。 官位は従三位権中納言だが、薨後、正一位...
「Wikipedia」より