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洞院 実煕(1409-)
洞院 実熙(とういん さねひろ)は、室町時代前期から中期にかけての公卿。内大臣・洞院満季の子。官位は従一位・左大臣。初名は実博(読み同じ)。 経歴 左近衛中将・伊予権守を経て、応永31年(1424年)11月従三位に叙せられ公卿に列する。 正長元年(1428年)3月参議を経ずして権中納言となるも、正長2年(1429年)院御所女房大弐局(半井明茂の女)との密通が発覚し、勅勘を蒙って解官され、父・満季からも義絶された。翌永享2年(1430年)3月赦免されて権中納言に還任し、永享4年(1432年)7月権大納言へ昇進。内教坊別当を経て、嘉吉2年(1442年)には右近衛大将・右馬寮御監を兼ねる。 ...
この人物の情報
schema:alternateName | トウイン サネヒロ |
schema:name | 洞院 実煕; 洞院実煕; 藤原; 元鏡 |
schema:abstract | 洞院 実熙(とういん さねひろ)は、室町時代前期から中期にかけての公卿。内大臣・洞院満季の子。官位は従一位・左大臣。初名は実博(読み同じ)。 経歴 左近衛中将・伊予権守を経て、応永31年(1424年)11月従三位に叙せられ公卿に列する。 正長元年(1428年)3月参議を経ずして権中納言となるも、正長2年(1429年)院御所女房大弐局(半井明茂の女)との密通が発覚し、勅勘を蒙って解官され、父・満季からも義絶された。翌永享2年(1430年)3月赦免されて権中納言に還任し、永享4年(1432年)7月権大納言へ昇進。内教坊別当を経て、嘉吉2年(1442年)には右近衛大将・右馬寮御監を兼ねる。 ... |
schema:birthDate | 1409 |
schema:description | 公家 |