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烏丸 光広(1579-1638)
烏丸 光広(からすまる みつひろ)は、江戸時代前期の公卿・歌人・能書家。准大臣烏丸光宣の長男。官位は正二位権大納言。細川幽斎から古今伝授を受けて二条派歌学を究め、歌道の復興に力を注いだ。 生涯 天正7年(1579年)に准大臣・烏丸光宣の長男として誕生。母は不詳。 経済的に恵まれた環境のもと、同9年(1581年)わずか3歳で従五位下に叙された。弁官や蔵人頭を経て、慶長11年(1606年)1月参議に任じられて公卿に列したが、同14年(1609年)7月に起きた猪熊事件(侍従猪熊教利による女官密通事件)に連座して後陽成天皇の勅勘を蒙り、官を止められて蟄居を命じられた。同16年(1611年)4月...
この人物の情報
schema:alternateName | カラスマル ミツヒロ |
schema:name | 烏丸 光広; 烏丸光広 |
schema:abstract | 烏丸 光広(からすまる みつひろ)は、江戸時代前期の公卿・歌人・能書家。准大臣烏丸光宣の長男。官位は正二位権大納言。細川幽斎から古今伝授を受けて二条派歌学を究め、歌道の復興に力を注いだ。 生涯 天正7年(1579年)に准大臣・烏丸光宣の長男として誕生。母は不詳。 経済的に恵まれた環境のもと、同9年(1581年)わずか3歳で従五位下に叙された。弁官や蔵人頭を経て、慶長11年(1606年)1月参議に任じられて公卿に列したが、同14年(1609年)7月に起きた猪熊事件(侍従猪熊教利による女官密通事件)に連座して後陽成天皇の勅勘を蒙り、官を止められて蟄居を命じられた。同16年(1611年)4月... |
schema:birthDate | 1579 |
schema:deathDate | 1638 |
schema:description | 公家 |