加古 里子(かこ さとし、1926年3月31日 - )は、日本の絵本作家、児童文学者。 工学博士、技術士(化学)。 本名は、中島 哲(なかじま さとし)。 ペンネームの「里子」は俳号。 かこさとし名義でも活動している。 [人物・来歴] 現在の福井県越前市に生まれ、8歳より東京都板橋区に育つ。 成蹊高等学校 (旧制)から、東京大学工学部応用化学科に学ぶ。 成蹊高校時代の教師に中村草田男がいた。 卒業後、昭和電工に入社。 研究所勤務を続けるかたわら、川崎市などでセツルメント活動や、児童向け人形劇、紙芝居などの活動を行う。 最初に手がけた絵本は、ダムがどのように人々の生活に役立っているかを示した『...
「Wikipedia」より