服部 南郭(はっとり なんかく、天和3年9月24日(1683年11月12日) - 宝暦9年6月21日(1759年7月15日))は、江戸時代中期の日本の儒者、漢詩人、画家であり、荻生徂徠の高弟として知られる。 姓は服部、自ら修めて服と為す、名は元喬(げんきょう)、通称は幸八(こうはち)、後に小右衛門、字は子遷、南郭は号、他に芙蕖館(ふきょかん)、又芙蓉館(ふようかん)と号す、画号は周雪、観翁など。 中国風に服南郭、服元喬、服子遷と名乗ることもあった。 [生涯] 京都の裕福な町人 服部元矩(もとちか)の次男として生まれる。 母は蒔絵師の山本春正の娘吟子(ぎんこ)。 父元矩は北村季吟に師事したこと...
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