橋本 宗吉(はしもと そうきち、宝暦13年(1763年) - 天保7年5月1日(1836年6月14日))は日本の蘭方医、蘭学者。 初名は直政、のちに鄭。 字は伯敏。 号は曇斎。 門弟に中天游、伏屋素狄、各務文献、斎藤方策、大矢尚斎、藤田顕藏、中川元吾、中川量平。 交友に大高元恭。 [略歴] 阿波に生まれる(一説には大坂の生まれ)。 大坂で傘職人をしていたが、京都の蘭方医小石元俊と天文学者間重富に才能を見出され、ふたりの紹介と経済的支援を得て27歳で江戸に遊学する。 江戸滞在はわずかな期間であったが、大槻玄沢の芝蘭堂に学び、わずか4ヶ月で4万語のオランダ語を習得したといわれ、玄沢四天王(芝蘭堂...
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