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五井 蘭洲(1697-1762)
五井蘭洲(ごい らんしゅう、元禄10年4月8日(1697年5月27日) - 宝暦12年3月17日(1762年4月11日))は江戸時代中期の儒学者、国学者。五井持軒の子。名は純禎、字は子祥、通称は藤九郎、号は蘭洲のほか、冽庵、梅塢。本姓は藤原氏。 生涯 元禄10年(1697年)4月8日、儒学者五井持軒と妻香川氏との三男として大坂に生まれた。家が貧困のため、幼くして摂津国尼崎城下の遠戚に預けられ、藩主青山幸秀の信濃国飯山藩転封に伴い飯山城下に移った。 正徳3年(1713年)大坂に帰る。享保9年(1724年)の享保の大火で中風の母と共に焼け出され、平野の旅宿井筒屋佐平方に身を寄せた。困窮の中...
この人物の情報
schema:alternateName | ゴイ ランシュウ |
schema:name | 五井 蘭洲; 五井蘭洲; 五井, 純禎; 純禎; 子祥; 藤九郎; 蘭洲 |
schema:abstract | 五井蘭洲(ごい らんしゅう、元禄10年4月8日(1697年5月27日) - 宝暦12年3月17日(1762年4月11日))は江戸時代中期の儒学者、国学者。五井持軒の子。名は純禎、字は子祥、通称は藤九郎、号は蘭洲のほか、冽庵、梅塢。本姓は藤原氏。 生涯 元禄10年(1697年)4月8日、儒学者五井持軒と妻香川氏との三男として大坂に生まれた。家が貧困のため、幼くして摂津国尼崎城下の遠戚に預けられ、藩主青山幸秀の信濃国飯山藩転封に伴い飯山城下に移った。 正徳3年(1713年)大坂に帰る。享保9年(1724年)の享保の大火で中風の母と共に焼け出され、平野の旅宿井筒屋佐平方に身を寄せた。困窮の中... |
schema:birthDate | 1697 |
schema:deathDate | 1762 |
schema:description | 学者 |