井筒 俊彦   (1914-1993)

井筒 俊彦(いづつ としひこ、1914年5月4日 - 1993年1月7日)は、文学博士、言語学者、イスラーム学者、東洋思想研究者、神秘主義哲学者。 慶應義塾大学名誉教授。 エラノス会議メンバー。 日本学士院会員。 日本で最初の『コーラン』の原典訳を刊行し、ギリシア哲学、ギリシャ神秘主義と言語学の研究に取り組み、ギリシャ語、アラビア語、ヘブライ語、ロシア語など20か国語を習得・研究し、後期には仏教思想・老荘思想・朱子学などを視野に収め、禅、密教、ヒンドゥー教、道教、儒教、ギリシア哲学、ユダヤ教、スコラ哲学などを横断する独自の東洋哲学の構築を試みた。 [来歴・人物] 東京府出身。 父はオイルマン...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ イズツ トシヒコ
人物別名 井筒俊彦

Izutsu, Toshihiko
生年 1914年
没年 1993年
職業・経歴等 教員

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
ロシア的人間 井筒俊彦著 中央公論新社
2022.7
東洋哲学の構造 : エラノス会議講演集 井筒俊彦著 ; 金子奈央, 古勝隆一, 西村玲訳 慶應義塾大学出版会
2019.4
コスモスとアンチコスモス : 東洋哲学のために 井筒俊彦著 岩波書店
2019.5
スーフィズムと老荘思想 : 比較哲学試論 井筒俊彦著 ; 仁子寿晴訳 慶應義塾大学出版会
2019.6
イスラーム神学における信の構造 : イーマーンとイスラームの意味論的分析 井筒 俊彦【著】;鎌田 繁【監訳】;仁子 寿晴;橋爪 烈【訳】 慶応義塾大学出版
慶應義塾大学出版会
2018.2.28
老子道徳経 井筒俊彦 著 ; 古勝隆一 訳 慶應義塾大学出版会
2017.4
クルアーンにおける神と人間 井筒俊彦 著 ; 鎌田繁 監訳 ; 仁子寿晴 訳 慶應義塾大学出版会
2017.6
存在の概念と実在性 井筒俊彦 著 ; 鎌田繁 監訳 ; 仁子寿晴 訳 慶應義塾大学出版会
2017.10
井筒俊彦全集 井筒俊彦 著 慶應義塾大学出版会
2016.3
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