板坂 元(いたさか げん、1922年11月21日 - 2004年7月26日)は、日本の評論家、日本文学者。 近世文学専攻。 [来歴] 1922年(大正11年)、中華民国・南京市生まれ。 子供時代を長崎で過ごす。 九州の旧制中学校を経て旧制高等学校に進学、1943年(昭和18年)12月学徒出陣で小倉市の野戦重砲連隊に入営、1946年(昭和21年)復員。 1950年(昭和25年)に東京大学文学部国文科を卒業。 同大学院修士課程修了。 その後、武蔵高等学校、成城大学を経て、1957年(昭和32年)よりイギリス・ケンブリッジ大学で日本語・日本文学を教えた。 次いで1960年(昭和35年)にはアメリカ...
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