井上 幸治   (1910-1989)

井上 幸治(いのうえ こうじ、1910年7月10日 - 1989年9月9日)は、日本の歴史学者。 専攻は西洋史(近代フランス史)で、フランス史書・哲学などの翻訳・監修も多い。 [略歴] 埼玉県出身。 旧制浦和高等学校の文科丙類(フランス語)での友人に、同級生のジャーナリスト柳沢恭雄、二年後輩で警視総監になった原文兵衛がいる。 1933年(昭和8年)に東京帝国大学文学部西洋史科卒業。 平凡社勤務などを経て、1953年(昭和28年)から神戸大学、立教大学、津田塾大学の教授を歴任した。 「戦後の西洋史研究のひとつの基礎をきずいた」とされ、教科書・概説書の編集にも参与した。 専門の近代ヨーロッパ史は...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ イノウエ コウジ
人物別名 井上幸治
生年 1910年
没年 1989年
職業・経歴等 歴史学者

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
モンタイユー : ピレネーの村1294-1324 エマニュエル・ル・ロワ・ラデュリ著 ; 井上幸治, 渡邊昌美, 波木居純一訳 刀水書房
2021.8
ローマ盛衰原因論 モンテスキュー [著] ; 井上幸治 訳 中央公論新社
2008.7
人間不平等起原論 社会契約論 ルソー 著 ; 小林善彦 訳ルソー 著 ; 井上幸治 訳 中央公論新社
2005.6
完本秩父事件 井上幸治 著 藤原書店
1994.9
西洋史入門 井上幸治 編 有斐閣
1994.10
民族の世界史 岡 正雄;江上 波夫;井上 幸治【編】 山川出版社
1991.9
歴史とは何か 井上幸治 著 ; 桑田礼彰, 浜田道夫 編 藤原書店
1991.9
モンタイユー : ピレネーの村1294~1324 エマニュエル・ル・ロワ・ラデュリ 著 ; 井上幸治 ほか訳 刀水書房
1991.10
モンタイユー : ピレネーの村1294~1324 エマニュエル・ル・ロワ・ラデュリ 著 ; 井上幸治 ほか訳 刀水書房
1990.6
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