高田 里惠子(たかだ りえこ、1958年 - )は、日本の文学者。 専門はドイツ近代文学。 桃山学院大学経営学部教授。 [人物] 神奈川県生まれ。 東京大学大学院独文科博士課程単位取得満期退学。 桃山学院大学経営学部助教授を経て、現職。 日本ドイツ文学研究史に手を染め、高橋健二の戦争協力や、芳賀檀の行動を論じた論文をまとめ、『文学部をめぐる病い』として刊行。 続けて『グロテスクな教養』『学歴・階級・軍隊』と、戦前の「理想的な教養共同体」と回顧されることが多い「旧制高校」についての神話を破壊する本を、続けて刊行した。 夫はドイツ思想の高田珠樹(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授)...
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