高瀬弘一郎(たかせ こういちろう、1936年 - )は、日本の歴史学者。 東京都出身。 専攻は近世日欧交渉史、キリシタン史。 慶應義塾大学文学部卒業、慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。 慶應義塾大学文学部教授を経て、現在慶應義塾大学名誉教授。 ヨーロッパ各国に保存されている一次史料の調査・解読作業の成果を基礎に、戦国時代~江戸時代初期の日本において布教活動をおこなったカトリック教会の経済的基盤や、スペイン・ポルトガルの国家政策とのかかわりについて明らかにした。 [著作] 『キリシタン時代の研究』岩波書店、1977年。 『キリシタンの世紀 ザビエル渡日から「鎖国」まで』岩波書店、1993...
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