五十嵐 健治(いがらし けんじ、1877年3月14日 - 1972年4月10日)は日本の実業家。 日本初のドライクリーニングの白洋舍の創設者。 [生涯] 自由党の新潟県会議員船崎資郎の子として新潟県に生れ、両親の離婚に伴い、五十嵐家の養子となる。 1894年、日清戦争が勃発すると、軍夫を志願して陸軍従軍して朝鮮半島へ行く。 1895年三国干渉の際には、ロシアに復讐するために北海道からシベリアへの渡航を企てる。 しかし、裏切りにあって、重労働を強いられるタコ部屋へ入れられる。 脱走して北海道の小樽まで逃げた時、旅商人からキリスト教のことを聞いて洗礼を受ける。 東京に移り廣瀬太次郎の紹介で、三越...
「Wikipedia」より