井出 孫六(いで まごろく、1931年9月29日 - )は、日本の小説家、ルポライター。 [来歴・人物] 長野県南佐久郡臼田町(現佐久市)生れ。 東京大学文学部仏文科卒。 政治家井出一太郎は兄、評論家の丸岡秀子は姉、厚生大臣などを務めた井出正一は甥、衆議院議員の井出庸生は甥の子。 また、兄・井出正治の孫である井出一平(EPPAI)は、東京都公認ヘブンアーティスト。 中・高校教師、中央公論社勤務の後、『秩父困民党群像』で文壇に登場。 1975年、川上冬崖の謎の最期を描いた『アトラス伝説』で第72回直木賞。 1986年、『終わりなき旅 「中国残留孤児」の歴史と現在 』で第13回大佛次郎賞。 作『...
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