藤田 和夫(ふじた かずお、1919年 - 2008年12月1日)は日本の地球科学者。 専門は構造地質学。 地形学。 [略歴] 大阪生まれ。 京都大学理学部卒業。 大阪市立大学名誉教授。 元帝塚山大学教授。 1961年 京都大学 理学博士 「西南日本中央帶(瀬戸内)の中新世以降における構造発達」。 [研究内容] 主として近畿地方の活断層と地形の成因論を研究した。 近畿地方に活断層が多く見られる理由を、琵琶湖の東と西とで地質構造が大きく変わる点に求め、当該地域を特別な地質構造帯として「近畿トライアングル」と名付けた。 また、六甲山地の隆起史に関する研究から六甲山地における一連の地殻変動の過...
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