大西 祝(おおにし はじめ、元治元年9月7日(1864年10月7日) - 明治33年(1900年)11月2日)は、岡山市出身の哲学者。 操山と号す。 「日本哲学の父」「日本のカント」との評価も受ける。 [生涯] 1877(明治10)年、同志社英学校普通科に入学。 翌年新島襄より受洗。 同志社在学中は山崎為徳の薫陶を受け、彼の思想形成に大きな影響を与えた。 1881(明治14)年山崎が夭逝した時、大西は呆然自失に陥ったといわれる。 1884(明治17)年、同志社英学校神学科を卒業。 東京大学予備門に編入学する。 1889(明治22)年帝国大学文科大学哲学科を首席卒業(同級に大瀬甚太郎、渡辺董之...
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