谷 甲州(たに こうしゅう、1951年3月30日 - )は、兵庫県伊丹市出身の小説家。 大阪工業大学工学部土木工学科卒業。 建設会社勤務を経て青年海外協力隊員としてネパールに、国際協力事業団(JICA)プロジェクト調整員としてフィリピンに勤務する。 ネパール在勤中に、「137機動旅団」が『奇想天外』に掲載され、作家としてデビューする。 1981年に刊行された初の単行本である長編『惑星CB-8越冬隊』が、ハードSF的な設定と冒険小説的な要素を組み合わせた作品として高い評価を得る。 以後、「航空宇宙軍史」と称される同一設定をもった未来史シリーズなどのハードSFや、山岳冒険小説などを多数執筆する。 ...
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