村上豊(むらかみゆたか、1936年‐)は静岡県出身の画家。 [人物] 高校卒業後、デザイン会社、市役所職員を経て、1960年に、当時直木賞を受賞した司馬遼太郎の週刊サンケイの連載小説「風の武士」で挿絵デビューとなる。 以後、多くの小説家の週刊誌・新聞の連載の挿絵や、絵本の原画・書籍の装幀を多く手掛ける。 1962年には「小説現代」の創刊号から表紙の挿絵を担当し現在に至っている。 1982年に「かっぱどっくり」他で小学館絵画賞、1984年に「はかまだれ」で第7回絵本にっぽん賞、1998年に第46回菊池寛賞、2007年に佐藤さとるの「本朝奇談 天狗童子」で第21回赤い鳥さし絵賞を受賞。 [外部...
「Wikipedia」より