村上 勉(むらかみ つとむ、男性、1943年 - )は日本のイラストレーター。 兵庫県養父郡八鹿町出身。 児童文学の挿絵を多数担当する。 細部のリアルな描き込みと、デフォルメされたデッサンとが融合した画風を特徴とする。 挿絵を担当する作家のコンビとしては、佐藤さとるが圧倒的に多く有名で、デビュー作も佐藤の『だれも知らない小さな国』である。 末吉暁子作品がこれに続く。 また、1979年の日本の歌シリーズ「ふるさと」以降、日本切手の原画家として何度も起用されており、特に「ふみの日」のキャンペーン切手では永田萌と共に常連原画家となっている。 第16回小学館絵画賞、ライプツィヒ図書展銅賞(1972年)...
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