上矢 津(かみやしん、1942年−)は、日本の版画家、画家、現代美術家。 [プロフィール] 東京に生まれる。 都立工芸高校卒業後、写真専門学校に通う。 画家である叔父の小野木学の思想概念に影響を受ける。 1970年、シルクスクリーンプリントによる版画作品を発表し始める。 以後、シルクスクリーンフロッタージュ、重ね刷り、コラージュ、吹き付け、カラーコピーなど先駆的に制作。 代表作として、全30点「シリーズ博物詩」がある。 1980年代、版画技法から離れ平面のみならず立体も制作。 直線から曲線へ、情緒と概念、固有と共有など概念(コンセプチャルアート)の試行錯誤を重ねる。 1990年頃、自然を傍ら...
「Wikipedia」より