千葉 俊二(ちば しゅんじ、1947年12月 - )は日本近代文学の研究者。 早稲田大学教育学部教授。 宮城県生まれ、横浜で育つ。 1972年早稲田大学第一文学部国文科卒業、同大学院修了。 山梨英和短期大学助教授をへて、早大教授。 主として谷崎潤一郎を研究。 1982年、35歳の時に『鑑賞日本現代文学 谷崎潤一郎』を編纂し、『春琴抄』の「佐助犯人説」を支持したことから、論争が起きた。 お笑い芸人の小島よしおと作家の綿矢りさは早大で千葉ゼミに所属していた。 [著書] 『谷崎潤一郎 狐とマゾヒズム』小沢書店 1994 『エリスのえくぼ 森鴎外への試み』小沢書店 1997 『物語の法則 岡本綺堂と...
「Wikipedia」より