松浦 理英子(まつうら りえこ 1958年8月7日 - )は、日本の小説家。 [来歴・人物] 愛媛県松山市出身。 父親の勤務の関係で、幼少期を四国地方の各地で過ごす。 中学生の時に香川県丸亀市に移り、丸亀西中学から大手前高校を経て、青山学院大学文学部仏文科卒。 10代よりマルキ・ド・サド、ジャン・ジュネなどを愛読し、仏文科を志望したのもジュネを原語で読むためであった。 大学在学中の1978年、「泣き屋」と「笑い屋」との奇妙な交流を描く「葬儀の日」で文學界新人賞を受賞。 芥川賞候補にもなる。 1987年、レズビアンを描いた『ナチュラル・ウーマン』が中上健次の絶賛を受け注目される。 1993年1...
「Wikipedia」より