暁烏 敏(あけがらす はや、1877年〈明治10年〉7月12日 - 1954年〈昭和29年〉8月27日)は、真宗大谷派の僧侶、宗教家である。 院号は「香草院」。 法名は「釈彰敏」。 愛称は「念仏総長」。 真宗大学在学時から俳句を作り、号は「非無」。 高浜虚子に師事し、詩や俳句も多く残した。 同じ加賀の藤原鉄乗、高光大船と暁烏敏を合わせて加賀の三羽烏という。 [経歴] 1877年(明治10年)、石川県石川郡出城村字北安田(現白山市北安田)真宗大谷派の明達寺に長男としてに生まれる。 父の暁烏依念(えねん)は説教使として知られた人物であった。 母の千代野も、清貧に甘んじた夫に尽くし、敏の教育に熱心...
「Wikipedia」より