松原 正 (まつばら ただし、1929年12月22日 - ) は、日本の評論家、劇作家。 早稲田大学名誉教授。 自らも保守派でありながら、西部邁や西尾幹二ら保守派の論客への激しい批判で知られる。 [経歴] 東京都生まれ。 1952年、早稲田大学第一文学部卒業。 学生時代より福田恆存に師事し、正字体、歴史的仮名遣で文章を書く。 早い時期から文藝評論家を目指し、高田保を通して福田の知遇を得た。 のち英米演劇を専門にして翻訳のみならず幾つかの戯曲を発表、早稲田大学で教鞭をとることになる。 かつて「中央公論」などにも文章を発表、産経新聞にも寄稿したことがあるが、1980年代以降は主に「月曜評論」など...
「Wikipedia」より