平林 初之輔   (1892-1931)

京都府竹野郡深田村生まれ。早稲田大学英文科卒。初期プロレタリア運動の理論派として活動し、著作に「無産階級の芸術」などがある。また評論家、推理作家、翻訳家でもあった。「新青年」に参加し、自作を発表する一方、ヴァン・ダインを「グリイン家の惨劇」の訳で日本に紹介する。1931(昭和6)年、パリで開催された第一回国際文芸作家協会に日本代表として出席するも、同年出血性膵臓炎のためフランスで客死する。(大久保ゆう)Wikipedia「平林初之輔

「青空文庫」より

平林 初之輔(ひらばやし はつのすけ、1892年11月8日 - 1931年6月15日)は、日本の作家・推理作家・文芸評論家。 プロレタリア文学運動の理論家として知られる。 [経歴] 京都府竹野郡深田村字黒部(現在は弥栄町黒部)に生まれる。 1917年9月、早稲田大学文学部英文科に入学、片上伸や吉江喬松らに親しんだ。 また、アテネ・フランセでフランス語を学ぶ。 早稲田大学卒業後、やまと新聞に入社、同紙の文芸時評欄を担当するとともに、ヴィクトル・ユゴーなどフランス文学の小説を翻訳して掲載する。 1920年、労働争議を契機に同新聞を退社、この前後に、青野季吉、市川正一と知り合い交際が始まり、ともに...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ ヒラバヤシ ハツノスケ
人物別名 平林初之輔
生年 1892年
没年 1931年
職業・経歴等 推理作家

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
アンソロジー・プロレタリア文学 楜沢健 編 森話社
2017.8
民約論 ルソオ 著 ; 平林初之輔 訳 一穂社
2005.10
エミイル ルソオ 著 ; 平林初之輔 訳 一穂社
2005.10
エミイル ルソオ 著 ; 平林初之輔 訳 一穂社
2005.10
エミイル ルソオ 著 ; 平林初之輔 訳 一穂社
2005.10
平林初之輔探偵小説選 平林初之輔 著 論創社
2003.10
平林初之輔探偵小説選 平林初之輔 著 論創社
2003.11
最初の衝撃 大杉栄 ほか著 学芸書林
2002.9
文学理論の諸問題 平林初之輔 著 日本図書センター
1992.3
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