彦山 光三(ひこやま みつぞう、1893年11月14日-1965年3月9日)は、日本のジャーナリスト、相撲評論家である。 大日本相撲協会(現在の日本相撲協会)の嘱託・私設顧問として戦後の相撲界の発展に尽くした。 [来歴・人物] 静岡県清水市(現・静岡市清水区)出身。 早稲田大学を中退後、地元で代用教員を務め、さらに1919年に雑誌『日本魂』の記者として帝国興信所(現・帝国データバンク)に入社した。 当時の同僚には作家の山本周五郎(1924~1928年勤務)がいる。 帝国興信所初代所長の後藤武夫は国技相撲に傾倒し、大和錦、十三錦、一渡など力士のタニマチとしても相撲界を支援していた。 そのため『...
「Wikipedia」より