日影 丈吉(ひかげ じょうきち、1908年(明治41年)6月12日) - 1991年(平成3年)9月22日)は、日本の小説家、推理作家、翻訳家。 東京都出身。 本名は片岡十一。 幻想的な作風で、代表作として長篇小説「真赤な子犬」「内部の真実」「応家の人々」、短篇小説「猫の泉」「吸血鬼」、探偵右京慎策の活躍するハイカラ右京シリーズなど。 [経歴] 1908年(明治41年)に東京府東京市深川区深川木場町(現在の東京都江東区木馬一丁目)で、魚問屋の父と魚小売商の母の間に第三子として生まれる。 4歳の時に父が亡くなり、その魚問屋のあった日本橋に移る。 1917年に深川に戻り、神田の明治中学に入学、中...
「Wikipedia」より