宮脇 俊三(みやわき しゅんぞう、1926年12月9日 - 2003年2月26日)は、日本の編集者、紀行作家。 元中央公論社常務取締役。 鉄道での旅を中心とした作品を数多く発表した。 父は陸軍大佐で、後に衆議院議員となった宮脇長吉。 娘に作家の宮脇灯子。 [人物] 編集者として日本出版史に残る企画に数多くたずさわり、名編集者と謳われる。 作家北杜夫を世に出したのも功績の一つである。 紀行作家としては、地理や歴史の深い教養に裏打ちされた簡潔かつ格調高く、軽妙なユーモアにあふれた文章を書くことで知られる。 また熱心な鉄道ファンでありながら、専門用語などを自慢気に羅列したり、評論家ぶったりするなど...
「Wikipedia」より