家事々件の履行確保制度

丹生義孝 著

[目次]

  • みいだし
  • まえがき / 1
  • 前篇
  • 第1章 家事々件の履行状況 / 1
  • 第2章 不履行を惹起する諸事情 / 2
  • (1) 主として家事審判官、調停委員等当局者側に存する事情に帰責されるもの / 3
  • (イ) 審判調停の成立過程より生ずるもの
  • a 事前調査が不十分なため調停条項等に本来的な欠陥が伏在するもの
  • 第1表 調査官の事実調査の有無と履行状況表
  • b 当局者が性急であつたり、感情に走つたりして、当事者に履行が危ぶまれる如き条項を押しつけること
  • 第2表 調停回数と履行状況
  • (ロ) 当局者の慎重と配慮により不履行を減少又は防止し得た筈のもの
  • (2) 主として当事者の責に帰すべきもの / 4
  • (イ) 事情変更
  • (ロ) 債務者の不誠意
  • 第3表 輿論調査に現われた不履行の主な理由
  • (3) 家事債務の特質に基因するもの / 6
  • (イ) 実質的特質-家事債務の履行は感情に支配される度合が比較的大
  • (ロ) 形式的特質-家事債務は比較的長期の継続的給付を内容とするものが多い
  • 第4表 支払方法と履行状況
  • 第3章 家事々件について特に履行状況が論議される理由 / 7
  • 家事債務の履行状況は一般民事債務のそれに比し格別悪くないのに、何故喧しい問題となるのか
  • (1) 家事債務は情緒的債務である
  • (2) 家事債権は弱者の権利である
  • (3) 家事債務は道義的債務である
  • (4) 家事債権は生活又は生存と直結された債権である
  • (5) 家事債権の実現確保は近代家庭裁判所運動の延長完成である
  • (6) 家事債権と権力依存思想
  • 第4章 家庭裁判所に於ける各種事件処理の概要 / 10
  • (1) 夫婦の協力扶助
  • (2) 財産管理者の変更、共有財産分割
  • (3) 婚姻から生ずる費用の分担
  • (4) 子の監護
  • (5) 財産分与
  • (6) 親権者の指定、変更
  • (7) 扶養
  • (8) 推定相続人の廃除、取消
  • (9) 遺産分割
  • (10) 離婚等
  • (11) 離縁
  • (12) 審判法23条事件
  • (13) 家庭紛争
  • (14) 親族融和
  • 第5章 家事審判及び家事調停の実態 / 13
  • (1) 概説 / 13
  • (2) 協議離婚届出 / 17
  • (3) 子の引渡 / 17
  • (4) 慰藉料と財産分与 / 19
  • (イ) 金銭支払 / 21
  • (ロ) 金銭以外の財産的利益の供与 / 25
  • (ハ) 調停への第三者の参加 / 27
  • (5) 扶養料 / 28
  • (イ) 別居中の妻子の扶養 / 30
  • (ロ) 離婚時に於ける子の扶養 / 31
  • (ハ) 其の他の扶養料 / 35
  • 第1表 主要審判認容調停成立事件表
  • 第2表 一般調査事件表
  • 第3表 地域別事件別調査事件表
  • 第4表 未成年の子及び胎児を含む離婚等調停成立事件表
  • 第5表 第三者を参加させた調停事件表
  • 第6表 扶養に関する処分事件表
  • 第7表 別居件数及び別居期間表
  • 第8表 別居に伴う扶養料表
  • 第9表 離婚時等に於ける子の扶養料件数表
  • 第10表の1 未成年の子の扶養と扶養料の合意との関係表(東京)
  • 同2 同上(福岡)
  • 同3 同上(仙台)
  • 第11表 離婚時等に於ける未成年の子の扶養料支払期間表
  • 後篇
  • 第6章 合衆国に於ける家庭事件の裁判の強制 / 37
  • まえがき
  • (1) 裁判の実現を間接に促進する方策 / 37
  • (2) 家庭事件に特有な強制方法と其の特色 / 39
  • (3) 妻子其の他親族間の扶養義務の強制 / 41
  • (4) 離婚手当(alimony)の支払強制 / 47
  • 第7章 法廷侮辱制裁制度の移植に関連する諸問題 / 57
  • まえがき
  • (1) 協議離婚 / 59
  • (2) 財産分与とalimony / 61
  • (3) 遺棄と扶養懈怠 / 74
  • (4) 離婚の訴訟と審判 / 76
  • (5) 審判と調停 / 77
  • (6) 事件繫属後の仮の措置 / 78
  • 第8章 解決の指導理念 / 79
  • (1) 家庭事件の公的性格 / 79
  • (2) 履行確保と個人責任 / 81
  • (3) 身分法の理念と家族制度の現実 / 84
  • (4) 一般司法制度との関連 / 85
  • 第9章 諸提案の是非 / 86
  • (1) 輿論調査に現われた要望 / 86
  • (2) 任意履行の促進 / 87
  • (3) 強制執行 / 88
  • むすび / 90
  • 附録
  • (1) 人口1,000に対する各国の婚姻及び離婚率 / 91
  • (2) 英国の離婚数 / 95
  • (3) 稲田得三判事の調査した和議の条件とその履行 / 96

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 家事々件の履行確保制度
著作者等 丹生 義孝
書名ヨミ カジ ジケン ノ リコウ カクホ セイド
書名別名 Kaji jiken no riko kakuho seido
シリーズ名 司法研究報告書 ; 第6輯 第8号
出版元 司法研修所
刊行年月 1954.11
ページ数 98p
大きさ 21cm
NCID BN16092182
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全国書誌番号
80027637
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言語 日本語
出版国 日本
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