スキャンダルの明治 : 国民を創るためのレッスン

奥武則 著

明治十年代-高橋お伝や花井お梅の毒婦物語。明治二、三十年代-まむしの周六こと黒岩涙香の「万朝報」が報じた明治三大スキャンダル。すなわち、「相馬家毒殺騒動」「淫祠蓮門教会」「蓄妾の実例」。しかしそのセンセーショナルな記事の奥に、実は隠された「意図」を読みとることができないだろうか?明治国家という「想像の共同体」を創る制度として、その共通の関心を担う国民を創る制度として、スキャンダル報道は機能していたのではなかったか?「赤新聞」の報道にもうひとつの国民文化の形成を読みとる、スリリングな明治文化史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 江戸の情報空間
  • 第2章 毒婦たちのいた場所
  • 第3章 「まむしの周六」登場
  • 第4章 相馬家毒殺騒動
  • 第5章 淫祠蓮門教会
  • 第6章 蓄妾の実例

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 スキャンダルの明治 : 国民を創るためのレッスン
著作者等 奥 武則
書名ヨミ スキャンダル ノ メイジ
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 1997.1
ページ数 222p
大きさ 18cm
ISBN 4480056955
NCID BN15928688
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全国書誌番号
97054268
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言語 日本語
出版国 日本
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